TOEFL(R)テスト対策　個別指導内容

当塾の指導内容は「英語力を上げる」ことを中心に組み立てられています。TOEFL問題の解法や「テクニック」なども扱いますが、それらは本質的ではない「お化粧」の部分であり、それらの技法も「高度な英語力がなければ使えない」との考えが根本にあります。

したがって、「とりあえずTOEFLの概要を知りたい」「テクニックを使って手っ取り早く点数を上げたい」という方には向きません。「英語力を根本から向上させたい。そのことによって結果的に早期の点数向上を実現したい」という「急がば回れ」の発想を持つ方に向いています。

当塾で培った英語力は、留学前の各種試験のみならず、留学中の勉強や、その後の英語力にも資するものと自負しておりますし、実際に過去の生徒さんからそのようなご報告を多数いただいております。

なお、下記の説明はiBTテストを念頭に置いています。CBT対策も可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。

単語力はリーディングはもちろんのこと、他のすべてのセクションの基礎になります。単語力が弱い方には、まず単語の学習法を指導します。それを自宅で行っていただいたうえで、授業内では学習の進捗をモニターし、適宜アドバイスを行います。
リーディングの点数向上には正確な読解が必要であり、正確な読解のためには英文法をしっかり理解している必要があります。文法が苦手な方には英文法の講義を行います。その後、大学受験用の問題集を紹介して自宅で取り組んでいただき、進捗をモニターします。
単語・文法がある程度身についたところで、TOEFL iBTの問題に取り組みます（単語・文法力がすでに一定以上のレベルにある方は、この段階から開始します）。パッセージの読み方から選択肢の選び方に至るまでの基本姿勢を身につけます。
数多く問題を解いていく中で、問題解答のみならずパラグラフの要約演習などを行います。その中で構文解析の誤りなどを指摘し、正しい英文読解の姿勢を身につけます。
読解力を上げるためにはTOFFLの問題だけでは足りません。一般書籍を読んでいただく必要があります。書籍を推薦し、こちらについても進捗をモニターします。

TOEFL iBTにおいては、Listeningセクションのみならず、Speaking、Writingの各セクションにおいても高度なリスニング力が要求されます。授業では問題解答だけでなく、本当に英語が聞こえるようになるための様々な訓練法を行います。
リスニング力の基礎は英語音声の把握力です。これを向上させるためには発音の学習・訓練が欠かせません。音素・リズム・音声変化などについて講義と練習を行います。
リスニング力は音声把握力のみで決まるわけでもありません。単語・構文の聴き取りや、英語独特の言い回しの理解が必要です。これを鍛えるため、ディクテーションを丁寧に行い、その中で構文や言い回しに関する解説を加えていきます。
ディクテーションを行った素材を用いて、さらに英語力を伸ばすべく、音読・暗唱・シャドウイングのやり方を指示し、授業内で実践するとともに、自宅でも行っていただきます。
リスニング力をさらに伸ばすべく、一般書籍を読み上げた（朗読）音声や、映画・ドラマを用いた学習法を指示し、自宅で行っていただきます。
TOEFLでの実践力を養うべく、TOEFL問題演習を行い、聴き取りの際の意識、選択肢の見方などを鍛えていきます。

TOEFL Speakingの基本的考え方、内容構成を講義します。
当初は同じトピックを何度もやり直す中で、テンプレート的な話の展開を訓練し、定着させます。
その後、異なるテンプレートなど、応用的な形もブレインストーミングし、スピーキング練習を重ねていきます。
練習の中で、文法や表現の誤りから論理展開、発音に至るまで、様々な点についてのフィードバックを行います。何度もやり直してもらう中で、解答力とスピーキング力を向上させていきます。